生徒さん達との会話に出る素朴な疑問を私なりに書いてます。
そのつど更新しますので時々見に来てくださいね。
■面で塗る・面で捉える「面」って何?
私達はまず形を線で描きますね。その線の内側を「面」といいます
いつも色を塗っているその部分を「面」と判断していいと思います
つまり空間に線は無く、立体の輪郭線は面と面の境界・陰であると考えます
■自分が感じた色を塗って構いませんか?
構いません。感じた色を表現してこそ絵画の価値があります。
他人と違っていていいのです。
■絵を描くのにルールはあるか?
あるとしたら画材の性質を知ることかと。
例えば、紙の風合いや目の粗さなど無視して力まかせにこすらないこと。
風合いを損ねるばかりか紙の目を潰し発色まで悪くなります。
■完成後に色を汚してしまう?
紙がスケッチブックに綴じられ保護されてるうちは大丈夫ですが、フィキサチフをスプレーしても色の定着は完全でありません。
紙を外したら、画面に保護紙(グラッシー紙) をかぶせます。トレーシングペーパーでも構いません。なるべくパステルの粉を受け付けないツルツルした紙を選びます
または額装してしまいましょう。
原画の上に画材や私物を置いたり、重ねたまま下の原画を引っぱり出したり、静電気がおきやすいプラスチックのファイルに挟めたり、
これらのことは原画を損なう原因になるので注意したいものです。
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