パステルで人物を描く
用具:モチーフ 紙 パステル 練り消し又は消しゴム ティッシュ フィキサチフ
完成画 「 十三詣り Rai 」 2015.4.1
基写真
十三詣りの晴れ姿を描かせていただくことになりました。
肖像画サイズはお気に入りの額に合わせ小さめですが
モデルの右手の表情まで描いたほうが雰囲気があると判断、そのぶんお顔小さくなりました。
○サイズ A5 148×210mm
○画用紙 ワットマン荒目 中厚290g
○パステル シュミンケソフトパステル ニューパステル
○ペンシル コンテ・ア・パリ ステッドラー水彩色鉛筆 他
下描きからの撮影予定が、いつも描くことに夢中になって、気がつけばこんなふうに進行しておりました。
どんなふうに描こうか
この段階は手順などメチャメチャです。
いつも教室で言ってる筈の手順が自分の絵になると、はて、何と言って指導してたんだっけ。と内心、自分に失笑と反省を思いながらいつも描いている。
人物画のときは目元と背景をある程度決めてから進んでいます。
お客様は忠実な肖像画を希望されておりますが作家の性でしょうか。
自分の好みも入れたくて色みや塗り方を微妙にいじります。
うつむいた頬のあたり13歳の少女らしさが出せないでいる。
サインを左下に白で入れてみた
自画像
そのつどUPしてまいります
○イメージ 華やかな肖像画にしたい
○画用紙 ワットマン(廃盤) 荒目 中厚290g
○サイズ F8 379×455mm
○パステル シュミンケソフトパステル ニューパステル
いきなり下塗りの段階からです
(うっかりして下描きを撮ってなかった)
背景に花を描いてみる
まわりのおすすめでグロリオーサを
ショールの下塗りに黒を使う
人物肖像画は、黒に慣れないうちは肌色に影響しないよう慎重に
全体を同時進行
常に全体を把握しながら進めること
顔や髪型だけ先に描きあげてまうと、あとから修正が厄介となる
背景の基調色は暗くしたい
グロリオーサの妖しさ美しさがどう引き立ててくれるか
人物をしっかり表現しなくては
下塗りのこの大雑把な段階が好き
ここでサインを入れたいくらいだ
下塗り終了
全体の雰囲気が何となくつかめる
制作途中
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