画 材 アトリエ大高
実際に教室で使用している画材を紹介しております
価格は2015年3月現在 メーカーにより異なります
こちらは大高がふだんから使用しているものです
パステル画を描くために揃えたいもの
○ パステル
○ 紙
○ フィキサチフ(パステル専用定着液 )
○ ティッシュペーパー、目玉クリップ4個くらい、消しゴム
○ 画 板
○ イーゼル
○ モチーフ 絵を描く対象物
高価だから素晴らしい絵が描けるというわけではないが、いい画材は手応えというか発見がある。初心者だから画材は安くていいではなく、初心者だからこそいいものを手にするべきでしょう。どんな分野も道具へのこだわりは強い パステル
パステル鉛筆
構図を決める線や、細部を描き込むときに便利
特に黒い瞳などを描き込む場合、パステル鉛筆の黒より濃い黒が必要。
教室では「ピットチャコール鉛筆ソフト」使用。
画用紙 通常「キャンソン」
ミ・タント ・キャンソン スケッチブックC7 F6 (17枚綴)
白を含む11種類の色画用紙が頁毎に保護紙と共に綴じられている。
裏の描き味もいい。
バラ売りの大判サイズを必要に応じて切って使用することも。
画用紙
数回しか使用してないが、パステルののりは悪くない。
なぜ紙にこだわるのか・・
それぞれの紙質で表現やパステルののりも異なります。
職人さんやスポーツ選手が道具にこだわるのと同じですね。自分と相性のいい紙に出逢えるまで色々描いてみるといいです
私の場合はワットマン荒目でした。やっとお気に入りの紙に出逢えたのもつかの間で廃盤になってしまいましたが・・
下描きの線を修正したいときに使用
ノック式消しゴム。消しかすがまとまるタイプ
練り消しは汚れても粘りがあるうちは使える
弱粘着のマスキングテープ使用。写真や画用紙を貼ったり外したりするさい弱粘着だと紙を傷めないですむ
パステル画制作にティッシュは必需品
色を伸ばしたり、画面を拭き取ったり、汚れた指を拭いたり大活躍
ウェットティッシュ使用後は指が乾いてから作業を。指が湿ったままだとパステルの色がぼかしずらい
写真が小さく判断しにくいときに活躍するのがルーペ
ルーペを選ぶさいはピントのぼけた小さな顔写真を持参して実際にルーペをあてて、自分が見やすいものを選びましょう。画像のルーペは見やすく気に入ってます
またはフィクサチフ。パステル専用定着液。制作中や完成後の画面保護に。
使い方は紙から30〜40cm離し、ゆっくり円を描くようにスプレー。多量にスプレーすると液だれするので注意。大作へは換気をよくして行うこと。まんべんなくスプレーしていてガス警報機が作動し慌てたことがある。
フィクサチフを施しても粉が完璧に定着したわけではない。フィキサチフの改良を願う
ワンチン(腕鎮)
手ぶれ防止の棒 全長93cm 短くもなり軽量
棒の先に丸いゴムが付いていて、画用紙の外や画板にひっかけて使用
パステルを持つ手首を置いて使用
主に人物や写実的な細部のときに用いる
カルトンとは画板兼用の紙挟み
分厚い板状の2枚合わせに作品を挟め画板兼用。紙製だが重い
※画像はカルトンと木製イーゼル(折りたたみ不可)
イーゼル 絵を描くための三脚
携帯に便利な軽量スチール製もある。価格5,000円前後から
ウイング(羽根)付きが安定感ありだが今は在庫が少ないようだ
サイズは携帯用では最大制作号数F30ヨコくらいで充分
画材バッグ
画像は全て教室生徒さん達の協力によるものです
画材店の画材バッグは、黒・茶・カーキが主です
皆さんお手製の素敵なバッグを持参、家庭に眠っている大きめのバッグも利用、素敵な工夫をされています。
箱の工夫
パステルを単品で買い足していくたび小箱が増える。
ひとつの箱に整理したいがちょうどの箱が無い・・
そこで教室の皆さんが工夫している箱をご紹介します
※文中のニューパステルは2015現在、国内では入手が困難
他にも色々な工夫が
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